共産党本部に侵入した刃物男を逮捕「党の政策に反対だから」
東京・渋谷区の日本共産党中央本部に24日夕方、刃物を持った少年が侵入したが、駆けつけた警察官に逮捕された。
銃刀法違反などの疑いで逮捕されたのは、自称、東京・練馬区に住む無職の16歳の少年。少年は24日午後4時半ごろ、東京・渋谷区の日本共産党中央本部に侵入し、刃渡り10センチの果物ナイフを警備員に突きつけ「赤旗を降ろせ」などと要求したが、駆けつけた警察官に取り押さえられた。ケガ人はいなかった。
少年は「共産党の政策に反対だからやった」と話しているという。
http://www.ntv.co.jp/news/43786.html
うわ…すごいな、このニュース…。…ここ日本だよねぇ?
こういう事件の背景というのは思想対立が絡んでいるものです。
現在の政局も政治思想の対立によって与党、野党が分かれてます。
今回の衆議院選挙で初めて投票に行ったものの、
各政党の根底にある政治思想なんて大体しか把握していなかったので
興味本位に調べてみたらまぁ色々と出てくるものですなー。
しかし、その思想を解説するのはその思想を指示する者による場合が多く、
その思想を絶対視し、その思想と反する思想は敵対視される場合が多い事から
的確な情報を得ることが難しく、理解がどちらか一方に偏りがちになります。
二分化されている現在の政治思想を公平に知る事が
政局を冷静に見る第一歩だと思う。
まぁ政治思想を理解出来たとて、
自分が共感できる政党があるかといえば別だが。
タイトルに沿って書きますと、人を隔てるものとは思想の違いです。
この思想は、性別、宗教、人種、出身、教育など、ありとあらゆる環境に左右されます。
どれが絶対的に正しいというものはなく、
個人個人の価値観でしか正しいという判断しかできません。
その個人が集まり、思想が分かれ、対立が明確になる。
この時果たして、自分と異なる意見を持つ相手を認めることができるかどうか。
それは限りなく難しい問題です。
政治思想関連は
ウィキペディアをオススメします。
なるべく公平な目で書かれるようになっているようなので。
結局、書きたかったのはウィキペディアの事だったりします(笑)。
意見が違うからと言って過激な批判は良くないですよね。
自分の意見を相手に押し付けるのも。
大事なのはお互いを理解しあうことだと、思います。
が。
世の中にはどうもこうも好きになれない、譲れない相手もいて、
許せないほど、腹の立つ行為をするヤツもいるから…
人間って難しいよね。