今日の夕食はお好み焼きでした。
さて、それをきっかけに、
今日はお好み焼きのことについて考えてみました。
事実かどうかは定かではありませんが、
多くの関西の人がお好み焼きやたこ焼きの、
いわゆる「粉物」の食べ物を、ご飯のおかずとして食すと言います。
さらに、あるところにはお好み焼き定食なるものがあるとのこと。
しかし世間一般的において、それは邪道と考えられています。
それはなぜか。
おそらく理由の1つとして、
本来「主食+おかず」が「炭水化物+その他の栄養素」
という組み合わせであるのに対し
「ごはん+お好み焼き」が「炭水化物+炭水化物」
という組み合わせであるがゆえに、
邪道と考えられているのではないでしょうか。
またもう1つ、このお好み焼き、たこ焼きといった粉物は、
1品で主食として成り立つ。ということもあるでしょう。
しかしここで、私が考えた
「粉物がおかずとして否定される理由」2点の内、
否定したい点が1つあります。
それは前者で上げた「ごはん+お好み焼き」が、完全には
「炭水化物+炭水化物」ではないということです。
ここで、お好み焼きの材料について見てみましょう。
各自でばらつきはあるものの、一般的な材料は、
だし汁、卵、小麦粉、キャベツ、豚肉、具材各種、
と言ったところでしょう。
特に注目して欲しいのは、炭水化物としてのイメージを確立している
小麦粉の量です。作った経験がある方は分かると思います。
ここで使う小麦粉の量は、多くても大さじ3杯程度(1人分)。
むしろ、多すぎてはいけない位です。
作ったことのない方は意外ではないですか?この量。
私も始めて作った時は意外なほど少なかったので、びっくりしました。
ボリュームを出しているのは、卵と水。
残りの材料は炭水化物ではありません。
たこ焼きでもほぼ同じことが言えます。
関西を代表する粉物2種は、
イメージするほど炭水化物を含有していないのです。
よって私は「ごはん+お好み焼き」は、『食事』として成立すると考えます。
まだその考えを否定する人にもう1つ。説得力のある話を。
あなたは肉じゃがやポテトサラダをおかずにしてごはんを食べたことはありますか?
じゃがいもの炭水化物の含有量を知っていますか?
じゃがいもの炭水化物の含有量は100g中約18g。かなり多いです。
細かいデータは出せませんが
お好み焼きの含む炭水化物量の割合と大して変わらないでしょう。
お好み焼きは以上の理由から、おかずとして証明されます!!
なんだこの、バカな証明…(笑)。